アングリーバードのロビオ、社員の4割削減へ 経営資源集中

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アングリーバードは2009年に発表され、世界中で大ヒット。その後、ロビオは同じようなコンセプトのゲームをいくつも発表したが、どれも第1作ほどの成功は収めていない。

ゲーム業界の専門家によれば、今回の人員削減は驚くものではないという。「ファームビル」のジンガや「キャンディークラッシュ」のキングと同様に、ロビオも1つのヒット作に依存しすぎたからだ。

ロビオでは現在、20タイトル以上のゲームを開発している。新作のなかには「リトライ」のように、アングリーバードと関係はないが一定の成功を収めた作品もある。

一方で7月には、最新版の「アングリーバード2」を公開。ダウンロードは無料だが、アプリ内購入の選択肢を増やした。

ロビオによれば、アングリーバード2は1カ月で約5000万ダウンロードを記録。「出足は好調」だという。

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