フォードが「不適切」イラストで謝罪 印生産車のトランクに縛られた女性

ウェブサイトに掲載されたフォード社の広告

ウェブサイトに掲載されたフォード社の広告

ニューヨーク(CNNMoney) 米自動車大手フォードは25日、同社がインドで生産する小型車「フィーゴ」のトランクに手足を縛られた女性たちが乗ったイラストなどがウェブサイトに掲載されたとして、英広告大手WPPとともに謝罪した。

問題のイラスト3点のうち1点では、イタリアのベルルスコーニ前首相が運転するフィーゴの後ろに、ロープで縛られた女性3人が押し込まれている。もう1点は運転席に米タレントのパリス・ヒルトン、トランクで縛られているのはカーダシアン3姉妹。残る1点では男性3人が縛られ、トランクに乗せられている。

フォードの報道担当者によると、イラストは同社が発注した広告ではなく、WPPの広告コンペに提出された習作だという。

フォードは声明で「当社が掲げるプロ意識と良識の基準に反する内容だった」として、「深い遺憾の意」を表明した。WPPも、「悪趣味」なデザインを遺憾とする声明を発表した。

カーダシアン姉妹は「不快で下劣で、すべての女性を侮辱する広告だ」と非難し、「あらゆる法的手段」を検討していることを明らかにした。

フォードは2009年にフィーゴを発表。インドからアジア、アフリカ諸国にも輸出している。

インドでは最近、集団暴行事件などの報道が相次ぎ、女性に対する暴力の問題には特に敏感になっている。

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