写真特集:ユニークな塗装で魅了、世界の飛行機15選

鮮やかな塗装が目を引くカンタス航空の「ウナラ・ドリーミング」=同社提供

2013.10.13 Sun posted at 18:13 JST

 白と黒のパンダ模様の機体や「ハローキティ」のキャラクターをあしらった機体――。世界各国の航空会社がそんなユニークなデザインの機体を次々に登場させている。そんな機体のうち、15の航空機を紹介する

パンダ機(英ブリティッシュ・エアウェイズ) ロンドンと中国・成都を結ぶ便の就航を記念して登場。便名は、中国で幸運の数字とされる8にちなんで「BA88」と命名した
ホビット機(ニュージーランド航空) 2012年の映画「ホビット」の公開を記念、400時間以上かけて完成させた
サーモン・サーティー・サーモン(アラスカ航空) ボーイング737型機にあしらったデザイン。離陸中のアラスカ航空機に魚が衝突した1987年の事故に着想を得て生まれた。魚はその時に通りかかったハクトウワシが落としていったものらしい
ウナラ・ドリーミング(オーストラリア・カンタス航空) ボーイング747型機に先住民アボリジニのアートをあしらった「ウナラ・ドリーミング」を1994年に導入。アボリジニの聖地ウルル(エアーズロック)と先住民の物語をテーマにした「ヤナニ・ドリーミング」も登場した
ハローキティ・ジェット(台湾・エバー航空) 台北と米ロサンゼルスを結ぶ便にこのほど登場。乗員の制服からコーヒーカップ、トイレットペーパー、機内食に至るまで、すべてキティのテーマで統一した
アルプスの草原(スイスインターナショナルエアラインズ) アルプスの草原の羊飼いや牛飼いたちを描いた2006年のデザイン。2010年にはチューリヒとサンフランシスコを結ぶ便に大きな花をあしらったデザインも登場
カマグルカ・ヘアラインズ(ベルギー・トーマスクック航空) 創立5周年記念にベルギーのコメディアン、カマグルカとタイアップしてデザインを刷新。長い髪が特徴のデザインのため、エアラインズをもじって「ヘアラインズ」とした
メガ・ミンディ(トーマスクック航空) アニメ制作会社「スタジオ100」のテーマパークを宣伝。メガ・ミンディは同社のアニメに登場する人気キャラクター
バンコク航空 花や傘などの図柄で鮮やかに彩られた機体
オールブラックス(ニュージーランド航空) ラグビーチーム「オールブラックス」がスポンサーになったことを記念して2011年に登場。作業は1週間がかり、使ったペンキや下塗り剤は700リットル以上
ベアバス(ドイツ・ジャーマンウイングス) 路線拡大を記念して、ベルリン市の紋章である冠をかぶったクマにちなんだデザインが登場
大英博物館(大韓航空) 大韓航空がロンドンにある大英博物館のスポンサーになったことを記念して、エジプトの棺に収められていた黄金マスクなど代表的な収蔵品をデザイン
フライング101(南アフリカ・クルラ航空) 機体の各部を矢印で指し示した格安航空会社クルラ航空の機体。「ムーベンバー」の募金活動に合わせて披露した
リジーバード(ドイツ・コンドル航空) 米国のアーティスト、故ジェームズ・リジーがコンドル航空40周年を記念して1990年代半ばに制作
FLY!パンダ(全日空) 日本と中国を結ぶ便の就航20周年を記念して2007年に登場

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