ウクライナ外相が辞意表明 新たなミサイル攻撃で死者も
ゼレンスキー氏は3日、定例のビデオ演説で、この秋はウクライナにとって「きわめて重要」な時期になるとの認識を示し、必要な結果を達成するために政府の一部を強化する必要があると語った。
ウクライナでは引き続き各地の都市がロシア軍のミサイル攻撃にさらされ、3日夜から4日朝にかけて新たに少なくとも7人が死亡した。
西部リビウ州のコジツキー知事によると、攻撃で14歳の少女らが死亡し、少なくとも25人が負傷。生後1年3カ月の幼児が中程度の傷、ほかに子ども4人が軽傷を負った。州都リビウのサドビー市長も死者が出たことを確認し、住宅が損壊したと述べた。
ゼレンスキー氏は4日、テレグラムへの投稿で、リビウ市内の一般住宅や学校、医療機関が被害を受けたと報告した。
また中部ドニプロペトロウスク州のリサク知事によれば、同州クリビーリフではホテルの建物が破壊され、5人が負傷した。