ガザ住民の約9割、強制されて居住先失う 国連報告

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イスラエル軍の空爆によって住む家を追われた人々=1日、パレスチナ自治区ガザ地区/Fatima Shbair/AP

イスラエル軍の空爆によって住む家を追われた人々=1日、パレスチナ自治区ガザ地区/Fatima Shbair/AP

(CNN) 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は6日、軍事衝突が続くパレスチナ自治区ガザ地区で強制的に居住先を追われた住民は総人口のうちの約9割に達したと報告した。

ガザの総人口は約200万人。同機関はSNS上で「飢餓の危機が差し迫っている中でガザの家族はどこにもない安全な場所を探している」と指摘。「強制されて居場所を失い続けている事態を止め、緊急援助を提供するための人道上の停戦が必要不可欠である」と強調した。

「ガザの民間人は全てのものが不足している窮境に直面している」と続けた。

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