学校で全身を覆う「アバヤ」禁止、9月の新学期から 仏

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買い物をするイスラム教徒の女性=フランス・ナンテール/Romuald Meigneux/SIPA/Shutterstock

買い物をするイスラム教徒の女性=フランス・ナンテール/Romuald Meigneux/SIPA/Shutterstock

(CNN) フランスのアタル教育相は27日、イスラム教徒の女性が全身を覆う衣装「アバヤ」について、来月始まる新学期以降、学校での着用を禁止すると発表した。

アタル氏は仏民放TF1とのインタビューで、フランスの学校は政教分離をはじめとする確固とした価値観や原則に基づいていると強調。「学校という枠組みでみた政教分離原則は、極めて明白だというのが私の考えだ」と述べ、教室に入った時に生徒を見ただけで宗教が特定されるべきではないと主張した。

これに対して野党からは、新たな反イスラム政策として非難し、国家の分裂をあおるばかりだと懸念する声が上がった。政教分離の原則が、反イスラム主義の正当化に利用されているとの見方もある。

アタル氏はインタビューで、イスラム教徒の女性が髪を隠す布「ヒジャブ」の着用を制限している指針も学校に適用されるのかと質問を受けた。だがこれには答えず、「この夏の(学校長らとの)会合で、アバヤの問題については全国レベルのはっきりしたルールが求められていると感じた。これがそのルールだ」と語った。

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