ロシアのフリゲート艦、南アに入港 中国も参加の合同軍事演習控え

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南アフリカに停泊するロシアのフリゲート艦/Russian Consulate in Cape Town via Twitter

南アフリカに停泊するロシアのフリゲート艦/Russian Consulate in Cape Town via Twitter

(CNN) ロシア海軍のフリゲート艦「アドミラル・ゴルシコフ」が南アフリカ・ケープタウンに入港したことがわかった。在ケープタウン・ロシア領事館が13日明らかにした。今月17日から、ロシア、南アフリカ、中国の3カ国による合同軍事演習が始まる。

ロシア領事館はツイッターへの投稿で、アドミラル・ゴルシコフの入港を発表。同艦はダーバンに向かうとし、同地で17日から27日まで、南アフリカと中国、ロシアの海軍による軍事演習が予定されていると述べた。

今回の軍事演習は、ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年を迎える中で実施される。ロシア政府にとっては、国際社会からウクライナ侵攻で非難を受けているものの、世界の舞台で完全に孤立しているわけではないことを示す機会ともなっている。

ロシアのラブロフ外相と南アのパンドール外相は1月、会合後、軍事演習を擁護した。ラブロフ氏にとってはウクライナ侵攻後初となる南ア訪問だった。

ロシア国営タス通信は今月に入り、ロシア防衛産業の情報筋の話として、アドミラル・ゴルシコフが3カ国による合同軍事演習で、極超音速ミサイルシステム「ツィルコン」の発射訓練を実施すると報じていた。

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