プーチン氏、核兵器の「先制不使用」を放棄する可能性示唆

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プーチン大統領が核兵器の「先制不使用」の方針を正式変更する可能性を示唆した/Contributor/Getty Images

プーチン大統領が核兵器の「先制不使用」の方針を正式変更する可能性を示唆した/Contributor/Getty Images

(CNN) ロシアのプーチン大統領は10日までに、紛争において核兵器を先制使用しないという軍事ドクトリンを正式変更する可能性を示唆した。プーチン氏のこうした発言は今週2度目。

プーチン氏はキルギスの首都ビシュケクで行った記者会見で、米国の戦略には「予防的攻撃」の方針があり、文書に明記されていると主張。一方、ロシアは予防的攻撃を採用しておらず、自国の戦略の中で報復攻撃の方針を明示していると述べた。

ロシアが自国に向かう核ミサイルの発射を確認し、その直後に報復したとしても、敵の弾頭がロシア領に着弾する事態は避けられないとも指摘した。

さらに、米国の政策では敵の報復能力を除去する「武装解除的」核攻撃の可能性を排除していないが、ロシアのドクトリンでは核兵器使用を最後の手段と位置づけていると説明。

「従って、武装解除的な攻撃について言えば、米国の最良のやり方、自国の安全保障を確保するための彼らのアイデアを採用することを考えてもいいかもしれない」とした。

プーチン氏は7日、核戦争の脅威が「増大している」と警告する一方、紛争においてロシアが核兵器を先制使用しないと約束するのは控える姿勢を示していた。

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