カナダ・ケベック州、ワクチン未接種者への「課税」取りやめ

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カナダ・ケベック州のルゴー州首相/CBC

カナダ・ケベック州のルゴー州首相/CBC

(CNN) カナダ・ケベック州のルゴー州首相は1日、新型コロナウイルスワクチンを接種していない人たちに対して「課税」するというあらゆる試みについて取りやめると明らかにした。ケベック州政府は数週間前にワクチン未接種者に対して課税を行うとの方針を示していたが、人々の分断や精神面での負担を方針転換の理由に挙げた。

ルゴー氏はケベック市で行われた記者会見で、「確認しなければならないことは、私はケベックの人々の健康を守るということだ。しかし、私はまた社会の平和も守りたい」と述べた。

ルゴー氏は、今回の提案で、初めてワクチン接種の予約を行った人の数が増えたようだとしながらも、この考えを断念するときだと述べた。

ルゴー氏は、過去数週間に人々からの反応が増えたが、そうした人々はこれまで以上に怒りを示しているとし、こうした分断を見たくはないと述べた。

ルゴー氏はケベックの人々は総じて公共の衛生対策を順守していると強調し、同州は世界でも有数のワクチン接種率だと述べた。

ルゴー氏はまた、精神と肉体の健康のバランスを取るのは難しく、健康をめぐる規制に対する人々の不満や怒りを考慮に入れたと語った。

ケベック州政府によれば、ケベック州ではワクチン対象者の約90%が少なくとも1度のワクチン接種を行っているものの、ワクチン未接種者が州の医療体制の負担になっている。入院患者の大部分はワクチン未接種者だという。

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