メキシコから米へ越境図る、移民650人が死亡 2014年以降で最多

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メキシコから米国へと越境を図った移民が今年、少なくとも650人死亡し、データ収集を開始した2014年以降では最多となったことがわかった/Brandon Bell/Getty Images

メキシコから米国へと越境を図った移民が今年、少なくとも650人死亡し、データ収集を開始した2014年以降では最多となったことがわかった/Brandon Bell/Getty Images

(CNN) 国際移住機関(IOM)は12日までに、メキシコから米国への越境を図った移民らの死亡者は今年、少なくとも650人に達し、同機関がこの種のデータ収集を開始した2014年以降では最多となったと報告した。

死因には触れなかった。IOMの北中米、カリブ海諸国担当の責任者は声明で、米、メキシコ国境地域での移民らの死者の増加は極めて憂慮すべき事態であると述べた。

米南部の国境線沿いでは今年、移民らの逮捕が高水準を示した。米税関・国境警備局(CBP)は以前、国境周辺で生じた死亡の大半は高温にさらされ続けたのが死因とも報告していた。

米南西部の国境線での死亡者は21会計年度(20年10月~21年9月)で557人で、前会計年度の254人、19会計年度の300人からは急増し、過去30年間で最多となっていた。

21会計年度内の救出は1万2854件で、過去4年間の数字を大幅に上回っていた。それまでの最多は19年の5335件だった。

救出件数は今年6月に既に増加を示しており、CBPは密航組織が移民らを遠隔地や危険な場所に置き去りにしていることが急増の要因と説明してもいた。

IOMによると、北中米やカリブ海諸国で移住の試みに伴う死亡者は14年以降、5755人に上った。

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