スーチー氏、禁錮4年の判決後に2年に減刑 ミャンマー

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2月のクーデター以降、初の量刑を言い渡されたアウンサンスーチー氏/KOEN VAN WEEL/ANP/AFP/Getty Images

2月のクーデター以降、初の量刑を言い渡されたアウンサンスーチー氏/KOEN VAN WEEL/ANP/AFP/Getty Images

(CNN) ミャンマーのクーデターで拘束された民主化指導者、アウンサンスーチー氏(76)が6日、2月のクーデター以降、初の量刑を言い渡された。

裁判の関係者がCNNに語ったところによると、首都ネピドーの裁判所は当初、扇動罪と新型コロナウイルス感染対策のルールに違反した罪で、スーチー氏に対し禁錮4年の刑を言い渡したが、軍がその後、2年に減刑した。

スーチー氏はこのほかにも、1件につき最大で禁錮15年に相当する汚職罪数件や、最大で禁錮14年相当の国家機密法違反、トランシーバーを違法に輸入し所持した罪などに問われている。本人はすべての罪で無罪を主張してきた。

クーデターまでミャンマー大統領を務めていたウィンミン氏にも同日、禁錮4年の刑が言い渡され、軍がこれを2年に減刑した。

裁判は非公開で行われ、スーチー氏の弁護団には10月にかん口令が出ていた。

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルの地域担当者はスーチー氏への判決を、軍事政権による「恣意(しい)的な処罰」の一例だと批判した。

同担当者は声明で「軍は反対勢力をすべて排除し、ミャンマーの自由の息の根を止めようとしている」と述べ、スーチー氏以外にも拘束された多くの市民が「人権を平和的に行使しただけで、何年間にも及ぶ禁錮刑の恐怖におびえている」と指摘。このままでは事態が悪化するばかりだとして、国際社会に断固とした対応を呼び掛けた。

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