英国で200万人がワクチン接種 「秋までに全成人に」

イングランド北東部ニューカッスル・アポン・タインの医療施設でファイザー製の新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を受ける労働者/IAN FORSYTH/POOL/AFP via Getty Images

イングランド北東部ニューカッスル・アポン・タインの医療施設でファイザー製の新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を受ける労働者/IAN FORSYTH/POOL/AFP via Getty Images

(CNN) 英国でこれまでに新型コロナウイルスワクチンの接種を済ませた人は、約200万人に上っていることが分かった。ハンコック保健相が10日、英スカイ・ニュースとのインタビューで語った。

ハンコック氏によると、1月に入って直近7日間に接種を受けた人数は12月全体の合計を上回った。1日当たりの接種人数は20万人に達する勢いだという。

同氏は「すでに81歳以上の高齢者のうち約3分の1に接種した」と述べ、最もリスクの高いグループへの接種は「2月半ば」までに完了するとの見通しを示した。

また英BBC放送とのインタビューでは、19歳以上の全国民に接種できるだけのワクチンをすでに発注していると説明。「秋までに全員が接種を受けることを切に願っている」と述べた。

一方で英政府の医療責任者、ウィッティ主席医務官は10日付の英紙サンデー・タイムズへの寄稿で、感染力の強い変異種による感染が全国で拡大し、「悲劇的な結果」を招いていると指摘。感染者と死者、入院患者が急増し、一部地域では医療体制が未曾有の危機に直面していると訴えた。

ハンコック氏とウィッティ氏はそれぞれ、政府によるロックダウン(都市封鎖)措置のルールを守ることが重要だと強調した。ハンコック氏はさらに、「あらゆる違反行為は死を招く恐れがある」「これらのルールは必要最小限のラインだ」と語った。

米ジョンズ・ホプキンス大学のデータによると、英国は西欧で初めて感染者が300万人を突破し、死者は8万1000人に達している。

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