ジャーナリストが中継直前に撃たれ死亡 メキシコ

メキシコ中部サラマンカからの中継に臨もうとしていたジャーナリストが銃撃された/Google

メキシコ中部サラマンカからの中継に臨もうとしていたジャーナリストが銃撃された/Google

(CNN) 中米メキシコで31歳のジャーナリストが中継を行う直前に銃撃され、搬送先の病院で死亡したことが11日までに分かった。

ニュースサイト「エル・サルマンティーノ」で勤務していたこのジャーリストは、銃撃を受けた9日、中部グアナフアト州サラマンカで見つかった「複数の遺体」について報じていた。同州の司法当局が明らかにした。

現在事件は特別チームが捜査中だが、これまでのところ逮捕者は出ていない。

エル・サルマンティーノはフェイスブック上で声明を発表し、当該の記者が卑劣な襲撃の標的になったと主張。今回の事件だけでなく、サラマンカで連日起きているあらゆる襲撃を非難するとし、迅速に捜査を進めることを強く求めた。

ジャーナリスト保護委員会(CPJ)によると、メキシコでジャーナリストが殺害されるのは過去1カ月足らずで3人目。CPJはメキシコをジャーナリストにとって最も危険な国としている。

国際NGO「国境なき記者団(RSF)」はツイッターで、今年に入りメキシコでは9人のジャーナリストが殺害されていると発表した。

昨年のメキシコでの殺人事件件数は、3万5000件を超えて過去最高を記録した。グアナフアト州は薬物がらみの事件や犯罪組織同士の抗争が国内で最も深刻な状況となっており、今年1~8月の殺人事件件数が2250件と、前年同期より25%以上増加している。ロイター通信が公式のデータを引用して報じた。

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