青島市で集団感染、全市民900万人の検査実施へ 中国

防護服に身を包んだ中国の当局者が、港湾で貨物船を見守る様子=3月31日、山東省青島/STR/AFP/Getty Images

防護服に身を包んだ中国の当局者が、港湾で貨物船を見守る様子=3月31日、山東省青島/STR/AFP/Getty Images

香港(CNN) 中国東部の港湾都市、青島市は12日、今後5日間で約900万人の住民全員を対象に新型コロナウイルス検査を実施すると発表した。地元で感染した12人の症例が報告され、感染拡大の懸念が高まったことを受けた措置。

中国では8月半ば以降、新型コロナウイルスの症例はほとんど確認されておらず、報告された症例は全て別の場所から持ち込まれたものだった。しかし青島市の発表によると、同市では11日までに、地元で感染した12人の症例が報告された。いずれも海外で感染した患者を治療した病院に関係していた。

封鎖状態に置かれた病院では既に集団検査が行われており、12日時点でスタッフや患者など11万4862人が陰性と判定された。

今後は対象を市全域に拡大して、900万人の全市民を対象に検査を実施する。中国国内ではこれまでにも北京などの各地で集団感染が発生するたびに、集団検査が繰り返されてきた。

こうした対策が奏功して、中国では最初の流行が3月に収まって以来、低い感染率を保つことができていた。日常生活も平常に戻りつつあり、今月初めの大型連休中の旅行者は6億人を超えた。

中国の東海岸に位置する青島市は観光地としても人気があり、集団感染が起きたことで大型連休に関連する症例の増加が懸念されている。

市当局によると、感染源についてはまだ調査を行っている。

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