武装強盗、旅客機襲い多額現金奪って逃走 アルバニア

アルバニアのティラナ国際空港で、離陸間近の旅客機を狙った武装強盗が起きた/GENT SHKULLAKU/AFP/Getty Images

アルバニアのティラナ国際空港で、離陸間近の旅客機を狙った武装強盗が起きた/GENT SHKULLAKU/AFP/Getty Images

(CNN) アルバニアの首都ティラナの国際空港で11日までに、離陸間近のオーストリア航空の旅客機を複数の武装強盗犯が襲い、多額の現金を奪って逃走する事件が起きた。

ロイター通信は地元警察の声明を引用し、周辺道路で強盗犯と追跡の警官の間で銃撃戦が発生し、容疑者の1人が死亡と伝えた。この強盗犯は攻撃用兵器、手りゅう弾や弾倉を保持していたとの情報もある。

AFP通信は地元警察筋の情報として、強盗犯は9日、ティラナ近くにある国際空港の滑走路内に消防車両用の出入り口を使って侵入したと報道。オーストリアの首都ウィーンへ運ばれる現金の入れ物を奪ったと報じた。

襲撃犯の4人を逮捕し、別の40人を聴取したとも伝えた。同航空は事件があったのはウィーン行きのOS848便とし、乗客の搭乗直後に襲われたと明かした。

オーストリア航空の報道担当者はCNNの取材に、強奪された現金などの被害額はまだ未確認と指摘。地元メディアは当初、少なくとも250万ユーロ(約3億1250万円)と伝えた。

犯行の目撃者は、一味は軍服姿でエンジンが始動していた旅客機近くにいた空港職員に近付き、地面に伏せるよう命令したと証言。この後、貨物室に積まれていた現金の入れ物を奪った。

アルバニアのエリオン・ブラチェ副首相はツイッター上で、警察の行動をたたえ、強盗犯は地元の最も危険なギャング組織の1つと明かし、その頭領が抹殺(まっさつ)されたと述べた。

ティラナ国際空港では普段から多額の現金が通過している。アルバニア中央銀行が国内で営業する外国銀行から外貨の預け入れを受けないのが理由となっている。

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