イラン全土で洪水被害、70人死亡 「米が支援妨げ」と非難

イラン各地で洪水、70人死亡

(CNN) イラン全土で記録的な豪雨による洪水の被害が拡大している。国営メディアによると、これまでの死者は70人に上った。

国営イラン通信によると、死者はファルス、ロレスタン、ゴレスタン、ハマダンなど13州で確認された。

地元通信社によれば、記録的な豪雨によって3月19日以来、イラン全土の1900あまりの市町村で洪水が発生し、水道設備や農業インフラに多大な被害が出ている。

140超の河川で堤防が決壊したほか、409カ所あまりで土砂崩れが報告され、道路78カ所が封鎖、84の橋で被害が出ているという。

6日にはフーゼスタン州で水位が上昇し、当局が住民に避難を呼びかけた。

屋根に避難する住民ら=5日、フーゼスタン州/AZIZ BABANEJAD/AFP/AFP/Getty Images
屋根に避難する住民ら=5日、フーゼスタン州/AZIZ BABANEJAD/AFP/AFP/Getty Images

国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は、被災者の避難や食糧、救援物資などの供給に協力していることを明らかにした。

イラン政府はIFRCによる支援物資の供給を米国が妨げていると批判。国会議長も6日、「米国の制裁のせいで、イランは赤十字から1ドルも受け取っていない」と強調した。

米国務省のポンペオ長官は2日に発表した声明で、イラン洪水の犠牲者に哀悼の意を表すと同時に、大きな被害が出た責任はイラン政府にあると非難していた。

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