英財務相、国民投票やり直しに言及 「検討に値する」

英国のEU離脱をめぐり国民投票のやり直しを求めてロンドン中心部でデモ行進する人々/Dan Kitwood/Getty Images Europe/Getty Images

英国のEU離脱をめぐり国民投票のやり直しを求めてロンドン中心部でデモ行進する人々/Dan Kitwood/Getty Images Europe/Getty Images

ロンドン(CNN) ハモンド英財務相は24日、英国の欧州連合(EU)からの離脱をめぐる国民投票のやり直しについて、実施を視野に入れた検討が行われるとの見方を示した。政権の主要閣僚が2度目の国民投票の可能性に言及するのは初めて。

23日にはロンドン中心部に数十万人の人々が集まり、国民投票のやり直しを求めてデモ行進を行った。ハモンド財相はスカイニュースの取材に答え、国民投票のやり直しについて「筋の通った提案」であり検討に値すると述べた。

2度目の国民投票は、EU離脱の問題に対する選択肢の1つとして近日中に国会議員の間で議論される公算が大きい。ハモンド財相は上記の発言を通じ、メイ首相との間に明確な見解の相違があることを示唆した。同首相は国民投票のやり直しについて、実施を認めないとする主張を繰り返している。

英議会では早ければ25日にも、2度目の国民投票を含めたEU離脱をめぐる複数の選択肢についての採決が行われる可能性がある。当初今月29日を期日としていた英国のEU離脱は、国内の政治状況の混乱を受けて、少なくとも4月12日まで延期されることが決まっている。

議会が検討する選択肢には国民投票のやり直しのほか、EUの単一市場や関税同盟への残留、自由貿易協定(FTA)、合意なき離脱が含まれる。

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