マレーシア当局、人身売買のタンカーを阻止 131人乗船

マレーシア警察が公開したタンカーの写真

マレーシア警察が公開したタンカーの写真

(CNN) マレーシア当局は8日までに、国際水域へ向かっていた「改造」タンカーを取り締まり、人身売買を食い止めたと発表した。タンカーには131人のスリランカ人が乗船していた。内訳は男性98人、女性24人、少年4人、少女5人。オーストラリアやニュージーランドへ向かっていたとみられている。

オーストラリア内務相は、人身売買の阻止に向けてマレーシア当局と緊密に連携してきたと指摘。今回の件で、人身売買がオーストラリアやニュージーランド、周辺諸国にとっての重要な問題であることが明らかになったと語った。

マレーシア国家警察長官によれば、人身売買は2017年半ばから行われており、スリランカやオーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、マレーシアにまで広がっていたという。

当局は、陸地からタンカーへと移民を輸送するために使われていた漁船についても取り締まりを行った。

マレーシア国家警察長官によれば、スリランカ人127人は違法にマレーシアに入国したとして起訴される見通し。そのほか、マレーシア人9人、インドネシア人3人、スリランカ人4人が人身売買に関連して取り調べを受ける。

ニュージーランド移民相は今回の作戦成功について、人身売買業者に対する明確なメッセージになったと指摘。人身売買業者による個人や家族の搾取は不快で許されるものではないなどと述べた。

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