米英仏がシリアの化学兵器施設に攻撃 ロ軍への攻撃回避

2018.04.14 Sat posted at 12:26 JST

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ワシントン(CNN) トランプ米大統領は13日、シリア政府による首都ダマスカス近郊の反体制派支配地域への化学兵器攻撃への対応として、シリア政府施設への攻撃を命じたと発表した。攻撃はフランス、英国とも連携して行われた。

トランプ氏はホワイトハウスでの演説で、「シリアの独裁者、バシャール・アル・アサドの化学兵器能力に関連する目標に対して精密攻撃を行うよう米軍に命じた」と明らかにした。

米軍の制服組トップ、ダンフォード統合参謀本部議長は、ロシア軍が巻き込まれるリスクを緩和するために、念入りに目標は選定されたと明らかにした。シリア領空での衝突を避けるため、ロシアとの間の衝突回避の連絡手段も用いられたとも語った。

現地の目撃者はCNNの取材に、トランプ氏の演説中にダマスカスで爆発音が聞こえ始めたと証言した。

複数の米国防当局者によれば、攻撃にはB1爆撃機や艦船が使われたという。

トランプ氏は攻撃を決断した理由について、アサド政権による先週末の行動が「自国民への重大な攻撃だった」ためだと説明。「人間の行動ではなく、モンスターの犯罪だ」とも述べた。

攻撃はフランスや英国と連携して行われ、目的は「化学兵器の製造や拡散、使用に対する強力な抑止力を確立することだ」と表明。米英仏3カ国は軍事力、経済力、外交力を結集し対応すると語った。

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