フィリピン南部ミンダナオ島で衝突、大統領が戒厳令

2017.05.24 Wed posted at 11:03 JST

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(CNN) 国営フィリピン通信(PNA)によると、同国南部ミンダナオ島で23日、政府軍とイスラム過激派「マウテグループ」が衝突し、ドゥテルテ大統領が同島全土に戒厳令を出した。

ドゥテルテ大統領はモスクワを訪れていたが、衝突を受けて急きょ帰国を決めた。

戒厳令の期間は60日。大統領報道官は「無法な暴力と反乱を抑え、市民の安全を守ることが目的」と述べた。

マウテグループはミンダナオ島を本拠地とする武装勢力。政府軍との衝突は同島南部にある人口約20万人の街、マラウイで発生した。ロレンザーナ国防相によると、この衝突で兵士2人と警官1人が死亡した。

当局は、マウテグループが昨年9月、大統領の出身地ダバオで14人が死亡した爆弾テロにも関与したとの見方を示していた。

フィリピン南部にはイスラム過激派「アブサヤフ」の本拠地もあり、テロ事件が後を絶たない。

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