ノルウェー、米海兵隊の駐留承認 交替制で来年1月から

米海兵隊の水陸両用強襲車両

米海兵隊の水陸両用強襲車両

ワシントン(CNN) ノルウェー国防省は5日までに、米政府の要請に応じノルウェー国内における米海兵隊兵士約330人の駐留を来年1月から認めると発表した。

ノルウェー国防省がCNNに示した声明によると、駐留地は同国バルネスで、海兵隊は交替制で部隊を派遣する。イネ・エリクセン・スールアイデ国防相は声明で「ノルウェー内での訓練と演習を増大させることを狙った米海兵隊の交替制の駐留を強く歓迎する。米国と既に築いている強固な2国間関係に寄与する意味合いを持つ」と強調した。

米軍欧州軍と同アフリカ軍の海兵隊司令官を務めるニール・ネルソン少将は最近、CNNの取材にノルウェーに対し海兵隊駐留を承認するよう求めたことを明らかにしていた。同少将は声明で、同意を得られれば、北欧における北大西洋条約機構(NATO)の迅速な部隊集結や展開に貢献すると説明していた。

ノルウェーはロシアと約196キロにわたって国境を接する。

米国、ロシア両国関係は現在、シリア内戦への関与の在り方や米国内でのロシアによるハッカー攻撃疑惑などをめぐりぎくしゃくしている。欧州諸国とロシアの関係もロシアによる2014年のウクライナ・クリミア半島の併合やウクライナ危機などで対立が解けていない。米国やNATOは対ロシア関係の悪化と共にポーランドやバルト海諸国での軍事的存在感を高める措置に乗り出している。

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