チリ地震で4.5メートルの津波観測、5人死亡

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地震が発生したのはラッシュアワーの時間帯だった

地震が発生したのはラッシュアワーの時間帯だった

震源地付近ではM4.9以上の余震が2時間足らずで少なくとも12回発生した。

震源から約230キロ離れた首都サンティアゴでも余震が続いている。サンティアゴに住む女性は「みんなが外へ飛び出した。窓が揺れ、物が落ちて、強い衝撃だった。外へ出ても地面が動くのを感じた」と話している。

非営利組織ワールド・ビジョンの広報担当者によれば、通勤ラッシュ時に地震が発生しため交通網が混乱し、道路は帰宅しようとする人であふれている。強い揺れは数分間続いたように思われ、歩行者らが逃げ惑っていたという。

太平洋津波警報センターは、チリとペルーの沿岸部の広い範囲で津波の被害が出る恐れがあるとして警戒を呼びかけ、ハワイにも注意報を出した。震源から約9700キロ離れたニュージーランドも津波警報を出している。

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