中国昆明駅の無差別殺傷、首謀者3人の死刑執行

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(CNN) 中国雲南省昆明(クンミン)駅で昨年3月に起きた無差別殺傷事件で、同市の中等人民法院(地裁に相当)は24日、首謀者3人の死刑を執行したと発表した。

中等人民法院は、少数民族のウイグル族とみられる3人の名前を挙げ、殺人罪やテロ集団を率いた罪で同日死刑に処したと述べた。

事件では、刃物を持って黒い服を着た集団が駅にいた人々を無差別に切りつけ、31人が死亡、141人が負傷した。当局は現場で容疑者4人を射殺し、1人を拘束した。

事件は「中国の9・11テロ」と呼ばれ、当局は新疆ウイグル自治区の独立勢力による犯行との見方を示していた。

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