民家のプール底に「かぎ十字」 飛行の警察ヘリが発見

プール底に描かれていた「かぎ十字」=ブラジル警察提供

プール底に描かれていた「かぎ十字」=ブラジル警察提供

(CNN) ブラジルの警察当局は5日までに、同国南部サンタカタリナ州ポメロデで誘拐捜査の一環で飛行中の警察ヘリコプターが上空から民家のプール底部にナチス・ドイツのシンボルなどとして有名な「かぎ十字」が大きく描かれているのを発見したと述べた。

地元当局によると、私有地内での発見であり、家主がナチズムを助長している人物ではないことが判明したとして、訴追には踏み切っていない。警察によると、プール底のかぎ十字の文字は13年前からあったという。

ナチス・ドイツは1920年にかぎ十字を導入していたが、一部の古代文明でも神聖なシンボルとしてあがめられていた。

サンタカタリナ州はドイツ人やオーストリア人の移住先としても知られ、同州ブルメナウ市では毎年、ドイツ人移民の先祖の習慣に敬意を表するとしてビール祭を催し、人気を集めている。

第2次世界大戦後、ナチス・ドイツの戦犯を追跡する団体はサンパウロでポーランドにあった強制収容所の所長の生存を突き止めたことがある。この所長は1967年にブラジルの警察に逮捕され、71年に収監先のドイツの刑務所で死亡していた。

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