「肉食化」するインド人、菜食主義も今は昔?

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インドで肉の消費量が増えているという

インドで肉の消費量が増えているという

ゾラビアン氏によると、特に若い年代の間で、食の健康志向が強いという。レンズ豆100グラムよりは、チキン100グラムを食べた方がタンパク質を取れるだろうとの考えから、多くの若者が鶏肉を選んでいる。

チキンカレーを食べたことがきっかけで、生まれて以来ずっと慣れ親しんできた菜食主義を捨てた男性もいる。

ニッキー・マーチャント氏だ。レストランである日、同伴していたいとこがチキンカレーを注文したのを見て、衝動を抑えきれなくなった。試しに一口チキンをかじってみた途端、肉食への抵抗感は消えたという。

厳格な菜食主義を貫いている両親にこのことを告げたところ、鶏肉を食べるのをやめるよう父から説得された。だが、マーチャント氏が後戻りすることはなかった。「鶏肉はもう自分の人生の一部だと言い返した」とのことだ。

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