調査団が現地入り、遺体の捜索に当たる マレーシア機撃墜

調査団が現地入り

キエフ(CNN) ウクライナ東部のマレーシア航空機墜落現場では8月1日、オランダとオーストラリアの専門家70人が残された遺体の捜索に当たった。

現場の捜索は犠牲者の約3分の2を占めるオランダが主導し、欧州安保協力機構(OSCE)の監視団も同行している。オランダ当局によると、現場で新たに見つかった遺体は同国へ移送される。

墜落現場はウクライナ政府軍と親ロシア派勢力が衝突する危険地帯にあり、捜索チームは数日間、手前での待機を強いられた。双方の上層部との交渉の結果、7月31日に一時休戦が実現。OSCE監視団の8人と専門家4人が現地入りを果たし、遺体の見つかった場所に目印を付けていた。

ウクライナ軍が宣言した休戦は1日午前に期限切れとなったが、同国のグロイスマン副首相は、墜落現場への経路では引き続き戦闘を避けるとの方針を示した。

これまでに収容された遺体はすでにオランダへ運ばれ、専門家200人以上のチームが身元確認作業を始めている。1日までに身元が判明したのは2人にとどまり、オランダ当局は作業完了までに数カ月かかるとの見通しを示している。

ウクライナ、ロシア、OSCEの3者は31日、ベラルーシで親ロシア派グループの代表者らと協議し、墜落現場へ向かう国際調査団の安全を確保するとの方針を確認していた。協議では、ウクライナと親ロシア派がそれぞれ過去3カ月に拘束した人質の一部を解放するとの合意も成立した。

一方ウクライナの対テロ当局によると、墜落現場から25キロ以内の街で31日夜から1日朝にかけての時間帯に、ウクライナ軍のパラシュート部隊の車列が親ロシア派の攻撃を受け、隊員10人が死亡したという。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]