昨年のテロ件数、犠牲者数と共に過去最多 米報告書

テロ件数、犠牲者数と共に過去最多

(CNN) 米国のテロ問題研究団体は2日までに、世界各地で昨年発生したテロ事件は8500件以上で、死亡者は約1万5500人とする最新報告書をまとめた。

件数、犠牲者とも過去最高で、2011年と比べそれぞれ69%、89%の増加。件数のこれまでの最高は2011年の5000件以上、犠牲者数は07年の1万2800人以上だった。

報告書は、米メリーランド大学に本部がある組織「National Consortium for the Study of Terrorism and Responses to Terrorism」(START)が作成した。最終報告書の発表は今年12月だが、CNNが暫定版を入手した。

同組織による統計集計は1970年にさかのぼる。報告書作成では、世界のメディア企業5万社・機関などが毎月掲載した120万本の記事を基礎材料としている。テロ行為との認定基準は米国務省などの規定とほぼ合致し、政治、経済、宗教や社会各分野での目的達成を図る意図的行為や威嚇、非戦闘員を標的にした国際人道法の違反行為を含む。

STARTの責任者によると、今年上半期でのテロ発生件数は5100件で、通年で昨年を上回る増加率となっている。04、09両年を除き、過去10年間で増加基調が続き、退潮の兆しはない。

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