パキスタンでタリバーン幹部死亡か 米無人機攻撃

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イスラマバード(CNN) パキスタンの北西部の北ワジリスタン地区ミランシャで29日、イスラム武装組織「パキスタン・タリバーン運動(TTP)」の幹部の1人が米軍の無人機の攻撃で死亡した。現地の当局者や情報関係者がCNNに明かした。

殺害されたのはTTPのナンバー2とされるワリウル・ラフマン幹部とされる。TTPの広報はCNNの取材に対し、死を肯定も否定もできないと述べた。情報筋によれば、側近ら3人も死亡したという。

パキスタンの情報関係者はこの攻撃について、7人が死亡し1人がけがをしたと述べている。

米国家テロ対策センターの資料によれば、ラフマン幹部は2009年12月にアフガニスタン・ホースト州の基地で起きた自爆テロ事件に関与したとして米国から指名手配されている。この事件では米中央情報局(CIA)の局員7人が死亡した。

この資料によれば、ラフマン幹部はTTPの序列第2位で軍事戦略の責任者。アフガニスタン駐留の米軍や北大西洋条約機構(NATO)軍に対する越境攻撃に関与していたという。

オバマ米大統領は23日、ワシントンの国防大学での講演で、無人機攻撃は必要悪だが節度を持って使用しなければならないとの見解を表明した。無人機攻撃が行われたのは、この講演が行われてから初めてだ。

民間人の死者も出している無人機攻撃には批判も多い。パキスタン政府は今回の攻撃に対し、「深刻な懸念」を表明している。

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