サルコジ前仏大統領、違法献金疑惑で事情聴取

2012.11.23 Fri posted at 12:56 JST

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パリ(CNN) 仏司法当局は22日、サルコジ前大統領が2007年の仏大統領選挙で違法な政治献金を受け取っていた疑惑を巡り、同氏を事情聴取した。

聴取の結果、当局は同氏に対する捜査を続行しないことを決めた。

疑惑は仏化粧品大手ロレアルの創業者の娘で大富豪のリリアンヌ・ベタンクール氏から違法な選挙資金を受け取ったというもの。サルコジ氏の所属する民衆運動連合(UMP)の複数の政治家に違法資金が渡った可能性があるとして、捜査が行われている。

サルコジ氏は22日、ベタンクール氏の元会計士が提出した証拠に関して12時間にわたって予審判事から事情聴取を受けた。サルコジ氏は5月の大統領選に敗れたことで、免責特権を失っている。

ただ同疑惑に関してサルコジ氏に証言を求めることは今後も可能で、展開によっては刑事訴追される可能性も残っている。

フランスの大富豪であるベタンクール氏を巡る金銭スキャンダルに、同国では大きな注目が集まっている。

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