米NY州第二審、箝口令巡るトランプ氏の異議申し立てを退け

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アーサー・エンゴロン判事(左)とドナルド・トランプ元米大統領/Getty Images

アーサー・エンゴロン判事(左)とドナルド・トランプ元米大統領/Getty Images

ニューヨーク(CNN) 米ニューヨーク州最高裁判所控訴部(第二審)は14日、民事詐欺訴訟での箝口(かんこう)令を巡るトランプ前大統領の異議申し立てを退けた。トランプ氏の弁護チームは、トランプ氏本人や弁護士がアーサー・エンゴロン判事の事務官について公に発言するのを禁じた箝口令に異議を申し立てていた。

裁判所は申し立てを退けるに当たり、トランプ氏が適切な法的手段を活用しなかったとの判断を示した。

また、箝口令につき上訴裁判所(ニューヨーク州の最上級審)への審理申し立てを認めるよう求めたトランプ氏の訴えも退けた。

トランプ氏の金融詐欺を巡る民事訴訟は13日、11週間に及んだ法廷での証言が終了した。

今後は来年1月5日に当事者が補足書面を提出し、1月11日に再度法廷で口頭弁論を行った後、エンゴロン判事が最終判断を下す。

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