死亡した乳児の身分を乗っ取る、なりすまし生活していた夫婦を起訴 米ハワイ州

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旧ソ連国家保安委員会(KGB)のジャケットを着たモリソン、プリムローズ両被告とみられる写真/From DOJ

旧ソ連国家保安委員会(KGB)のジャケットを着たモリソン、プリムローズ両被告とみられる写真/From DOJ

連邦検察はまた、被告夫婦の保釈を防ぐための措置として、旧ソ連国家保安委員会(KGB)のジャケットに身を包んだプリムローズ、モリソン両被告とされる写真も法廷に提出した。

モリソン被告の弁護士はCNN提携局ハワイ・ニュース・ナウに対し、被告は今回の起訴に「ショックを受けて」おり、「彼女はロシアとは何の関係もない」と語った。

KGBのジャケットについては、夫婦の所有物ではなく、「友人の家にあったものを一度だけ試着して写真を撮影した」と説明。「彼女は米国で生まれ育った。自分がスパイではないと世界に知ってほしいと思っている」と述べた。

モリソン被告の親友は連邦当局に対し、被告は何年も前、まだ共産圏にあったルーマニアに住んでいたことがあると証言した。米国務省の調査では、海外渡航を可能にするモリソン被告名義のパスポートは発見できなかったという。

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