「脳をむしばむアメーバ」で子ども死亡、水遊び場で感染 米テキサス州

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米テキサス州の水遊び場でアメーバに感染した子どもが死亡した
/KTVT

米テキサス州の水遊び場でアメーバに感染した子どもが死亡した /KTVT

(CNN) 米テキサス州タラント郡の公衆衛生当局と同郡アーリントン市は27日、市の水遊び場で脳をむしばむアメーバ「ネグレリア・フォーレリ」に感染した子どもが死亡したと明らかにした。

両当局の共同声明によると、この子どもは今月5日、ネグレリア・フォーレリによって引き起こされるまれな致死性疾患「原発性アメーバ性髄膜脳炎」のため入院し、11日に亡くなった。子どもの身元を守るため、これ以外の詳細は発表されていない。

米疾病対策センター(CDC)によると、ネグレリア・フォーレリは通常、土壌や水温の高い湖、河川、温泉の中に見つかる。管理が不十分もしくは塩素消毒されていないプールで見つかることもある。

ネグレリア・フォーレリへの感染は、同アメーバを含む水が鼻を通じて体内に入り込むことで起きる。鼻から脳に到達した同アメーバは脳組織を破壊するという。

市や郡の当局者は今月5日、子どもの容体について病院から通知を受けた。郡の保健当局が調査を開始し、同アメーバにさらされた可能性のある場所として、タラント郡にある一家の自宅とアーリントン市にある水遊び場の2つを特定した。

CDCは24日、水遊び場のサンプルから生きたネグレリア・フォーレリが検出されたことを受け、亡くなった子どもはこの水遊び場で感染した可能性が高いと判断した。

アーリントン市のジム・ロス市長はCNN提携局KTVTの取材に対し、「心が張り裂けそうだ。私は4人の父親であり、2歳から7歳の孫5人の祖父でもある。こんな形で子どもや孫を亡くすことは想像できない」と語った。

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