ワクチン接種「7割」の目標、8州が達成 米

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接種会場のロードアイランド州セントラルフォールズ高校では1日700回近くの接種が行われた=2021年2月13日/Joseph Prezioso/AFP/Getty Images

接種会場のロードアイランド州セントラルフォールズ高校では1日700回近くの接種が行われた=2021年2月13日/Joseph Prezioso/AFP/Getty Images

(CNN) 新型コロナウイルス向けのワクチン接種を進める米国で、成人の7割に少なくとも1度のワクチン接種を行うという目標に到達した州の数が8州となったことが24日までにわかった。米疾病対策センター(CDC)のデータで明らかになった。

CDCによれば、8番目に7割接種の目標に達したのがロードアイランド州。このほか、コネティカット、ハワイ、メーン、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ニュージャージー、バーモントの各州も成人の7割が少なくとも1度ワクチン接種を行っている。

25州と首都ワシントンは成人の半分が少なくとも1度ワクチン接種を終えている。

バイデン大統領は、独立記念日にあたる7月4日までに成人の7割が少なくとも1度のワクチン接種を行うという目標を掲げている。

CDCのデータによれば、これまで米国の成人の61%超が少なくとも1度ワクチン接種を行っており、49%超がワクチン接種を完了している。

12歳以上の子どもを含む全人口の約49%が少なくとも1度ワクチン接種を行っており、約1億3000万人に相当する39.2%がワクチン接種を完了している。

しかし、ワクチンに対する需要は減少しており、専門家は、ワクチン接種の鈍化が一部の地域社会では接種率が当局者が望む流行を防ぐ水準にまで届かず、引き続き新型コロナウイルスの流行に直面する可能性があると懸念している。

CDCが先週発表したデータによれば、ワクチン接種の1日あたりのペースは4月のピーク時と比較して約50%減少している。

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