米ホワイトハウスにネコ登場へ、噛み付き騒ぎの愛犬を訓練

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米大統領の愛犬「メジャー」。新たに暮らすネコとの付き合い方の訓練を受けたという/JONATHAN ERNST/REUTERS

米大統領の愛犬「メジャー」。新たに暮らすネコとの付き合い方の訓練を受けたという/JONATHAN ERNST/REUTERS

(CNN) 米ホワイトハウスが新居となって以降、2度の噛(か)み付き騒ぎを起こしたバイデン大統領の愛犬「メジャー」が近く新たな仲間となるネコとの付き合い方を覚える特別訓練を受けていたことがこのほどわかった。

ジル大統領夫人が4月30日に放映された米NBCテレビとの会見で明らかにした。夫人は「彼(メジャー)は戻った」と宣言。噛み付き騒動後の訓練は効果をもたらしており、「彼は可愛い魅力的な犬」とも強調した。

夫人はまた、政権移行の時期にほのめかしていた通り、一家のペットのネコをホワイトハウスで暮らさせることも確認。ただ、このネコを正式にお披露目する時期などの詳細には触れなかった。

ジャーマンシェパードのメジャーは2度の騒ぎを起こした後、いずれもしつけなどの訓練を受けていた。ネコとの付き合い方などは首都ワシントン内で実施されたこの訓練内容に含まれていたという。複数のネコがいる施設に連れて行かれたが、問題は起きなかったともされる。

大統領夫人の報道担当者は、メジャーの特別訓練は数週間要するとも説明していた。噛み付かれたのは米大統領警護隊(シークレットサービス)の隊員とホワイトハウスの職員だった。

メジャーはホワイトハウスに住む初の保護施設育ちの犬となっていた。バイデン氏の愛犬には10年以上も共に暮らし、メジャーより年寄りのチャンプもいる。

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