米FDA、メンソールたばこと風味つき葉巻を禁止へ

FDAがメンソールたばこやメンソール風味の葉巻を来年中に禁止する措置をすすめている/Shutterstock

FDAがメンソールたばこやメンソール風味の葉巻を来年中に禁止する措置をすすめている/Shutterstock

(CNN) 米食品医薬品局(FDA)は29日、メンソールたばこや、メンソールを含む風味つきの葉巻を来年中に禁止するための措置を取っていることを明らかにした。

禁止の狙いは、これら2製品の使用による「病気や死を大幅に減らす」ことにある。米疾病対策センター(CDC)によると、喫煙は防げる死因の筆頭に位置している。

FDAのジャネット・ウッドコック長官代行は声明で、メンソールたばこや風味つき葉巻の禁止は人命を救う助けになると説明。特に、こうした製品の影響を過大に受ける層にとって効果が大きいと話した。

FDAは今回の措置について、喫煙を始める若者を大幅に減らし、喫煙者の間で禁煙のチャンスを増やし、有色人種や低所得層、LGBTQ+(性的少数者)といったたばこ製品を使う可能性が高い人たちの健康格差に対処する助けになるとしている。

FDAは1年以内に禁止措置を導入したい考え。今回提案した変更は法的意見の公募期間を経る必要があるため、直ちにメンソールたばこの禁止に踏み切ることはできない。

今回の規制はたばこメーカー、流通業者、小売業者、卸売業者、輸入業者のみに適用される。メンソールたばこを所持または使用する個人に対して禁止措置を取ることではできない。

CDCによると、米国で2018年に販売された全てのたばこのうち、3分の1以上がメンソール風味だった。18年は統計を入手可能な直近の年となっている。

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