米議事堂襲撃事件後に死亡の巡査、「脳卒中による自然死」と検視局 専門家から異論も

暴徒に対応した際のストレスが脳卒中の引き金になったと主張する専門家もいる

暴徒に対応した際のストレスが脳卒中の引き金になったと主張する専門家もいる

ノースカロライナ大学医学部の助教で心臓病を研究するリンジー・ロスマン氏は「暴動は急性ストレスの要因の一例であり、この種の出来事が引き金となって心臓の働きが活発になる可能性はある。心拍数と血圧が上がり、場合によっては血栓が形成されて脳に運ばれ、脳卒中を引き起こすかもしれない」と述べた。

同氏はシックニック巡査の検視や診療記録の検証は行っていないが、脳卒中に関する調査に携わっている。

また米国心臓協会のミッチ・エルキンド会長も、心理的緊張や肉体的な消耗が心臓の問題を引き起こし、二次的な結果として脳卒中につながることはあると説明した。

同会長はコロンビア大学の教授で、専門は神経学と疫学。

一方、法医学者のシリル・ウェクト博士は、検視局がシックニック巡査の死亡を「自然死」と明言したことに対して驚きを隠さない。

ウェクト氏は、シックニック巡査の死を著しく早めたと思われる複数の要因が存在しており、自然死には当たらないと主張した。

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