ロシアが米軍機をインターセプト、対衛星ミサイルの実験も 米軍

米軍はロシアの戦闘機が15日に地中海でインターセプトを行ったと明らかにした/VASILY MAXIMOV/AFP/AFP/Getty Images

米軍はロシアの戦闘機が15日に地中海でインターセプトを行ったと明らかにした/VASILY MAXIMOV/AFP/AFP/Getty Images

ワシントン(CNN) 米軍は16日までに、ロシアの戦闘機が15日に地中海上空で「安全性に欠ける」インターセプト(進路妨害)を行ったと明らかにした。米海軍哨戒機のすぐ前方に入ったロシア機が高速で背面飛行を行い、米側の乗組員を危険にさらしたと非難している。

米海軍第6艦隊の声明によると、ロシアのSu35戦闘機は地中海上空の国際空域で、米軍のP8哨戒機に対し「安全性に欠ける」インターセプトを行った。

「安全性に欠ける」と判断した理由については、「Su35が任務機の約7.6メートル手前で高速で背面飛行を行い、操縦士と乗組員を危険にさらしたため」としている。

声明は「P8Aの乗組員から、接近後に後方乱気流に見舞われたとの報告があった。インターセプトは約42秒間にわたり続いた」と説明。「無責任な接近だった」とも指摘した。

米国は以前にも、地中海上空を含む空域でロシアが米哨戒機に同様のインターセプトを行ったと非難したことがあるが、近年こうした事案は減少傾向にある。

また米宇宙軍によると、ロシアは15日、対衛星ミサイルの発射実験を実施した。

宇宙軍のレイモンド司令官は声明で、ロシアの実験について「米国や同盟国の宇宙システムへの脅威が現実かつ深刻のものであり、増大していることを改めて示した」と述べた。

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