北朝鮮から帰国の男性が焼死、カーター元大統領が解放に尽力

2017.11.23 Thu posted at 12:39 JST

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(CNN) 8年前にジミー・カーター元大統領の訪朝によって北朝鮮から米国への帰国を果たした男性が米カリフォルニア州サンディエゴで焼死したことが23日までにわかった。警察は、焼身自殺だった可能性もあるとみて調べている。

死亡したのはアイジャロン・マーリ・ゴメスさん(38)。17日夜に公園で火に包まれているところを非番の警官が発見し、車を止めて助けに入ったが、現場で死亡が確認された。

警察は、事故または自殺だったとみて捜査を続けている。検視の結果が出た時点で確定する見通し。

ゴメスさんは最近になって、出身地のボストンからサンディエゴ地域に転居していた。

ゴメスさんは中国から北朝鮮に入国して逮捕され、不法入国と「敵対行為」の罪に問われて2010年に8年の労働教化刑と約60万ドルの罰金を言い渡された。

カーター元大統領が解放交渉に尽力し、2010年8月にゴメスさんの解放が実現。この時は元大統領に注目が集まり、ゴメスさんのことはほとんど報じられなかった。

ゴメスさんは2015年、北朝鮮での体験をもとにした著書「バイオレンス・アンド・ヒューマニティー(原題)」を自費出版していた。

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