暴風雨で110万世帯が停電、交通機関混乱 米北東部

2017.10.31 Tue posted at 10:42 JST

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(CNN) 米マサチューセッツ州など北東部の一帯が熱帯暴風雨「フィリップ」の通過で豪雨や洪水に見舞われ、現地時間の30日夜現在、110万世帯あまりで停電が続いている。

フィリップは週末にかけて米北東部に豪雨をもたらし、30日にはカナダに接近。この影響で河川の氾濫(はんらん)や倒木、道路の破損などの被害が広がり、交通機関にも影響が出ている。

同日夜現在、マサチューセッツ州で24万8557世帯、ロードアイランド州で約13万7900世帯が停電。特に大きな被害が出たメーン州では復旧に手間取って約38万4000世帯で停電が続き、州知事が非常事態を宣言した。

ニューヨーク州やニュージャージー州は5年前の10月末にもハリケーン「サンディ」に直撃され、大きな被害が出た。今回のフィリップでは、これまでのところ死者は報告されていない。

30日朝には北東部の一帯に洪水警報が出され、各地で河川が氾濫して浸水被害が拡大。ニューハンプシャー州では民家が押し流される映像が投稿された。

ニューヨーク市のセントラルパークやコネティカット州の一部地域でも大雨が観測され、メーン州からサウスカロライナ州にかけての東海岸一帯には強風警報が出されている。

マサチューセッツ、ロードアイランド両州の鉄道や、長距離列車アムトラックは、線路への倒木などの影響で列車の運行に支障が出ている。

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