作業員を貨物室内に閉じ込め、そのまま離陸 米旅客機

貨物室内は気圧調整されて酸素は十分あるが、一部の航空会社の貨物室にはこの条件が保障されていない。各航空会社の運航便の航路情報などを提供するサイトによると、メサ航空の今回の便は一時、高度2万7000フィート(約8230メートル)を飛行してもいた。機材はエンブラエル社製のE170型機だった。

CNNの取材に応じたメサ航空当局者によると、今回の不祥事を起こした作業員はユナイテッド航空の契約企業の所属だという。

今回と似たような事例は米アラスカ航空でも2015年に起きていた。男性作業員が荷物収納室内で寝込んでしまったことに気づかず同社便はワシントン州のシアトル・タコマ国際空港を離陸。この男性は途中で出発を知り、自らの携帯電話を使って緊急通報用の911番に連絡すると共に貨物室内の仕切りのパネル部分をたたく騒音を起こして異常事態の発生を知らせたため同便は離陸から14分後に同空港に戻っていた。

契約雇用の男性にけがはなかったが、その後、アラスカ航空での作業は禁じられる処分を受けていた。

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