ホワイトハウス侵入の男、本館奥まで到達していた

ホワイトハウス侵入の男、車内から大量の銃弾を押収

ワシントン(CNN) 米ホワイトハウスで今月、柵を乗り越え敷地内に侵入したとして逮捕された男は、本館1階の奥にある「イーストルーム」まで駆け込んでいたことが、29日までに分かった。

この男はテキサス州在住のオマル・ゴンザレス容疑者(42)。19日深夜、ポケットにナイフをしのばせてホワイトハウスに侵入したとされる。大統領警護隊は当初、同容疑者が「北玄関から建物に入った後で」逮捕されたと発表していた。

米紙ワシントン・ポストが最初に伝えたところによると、ゴンザレス容疑者は玄関からさらに本館内を駆け抜け、大統領一家の居室などがある2階への階段の前を通過。東側の奥にあるイーストルームに入り、部屋の端で取り押さえられた。この手前で、南側の庭に面したグリーンルームの入り口にも到達していたという。

連邦捜査当局者が29日に事実を確認。事実の調査に当たっていた下院監視委員会のチェイフィッツ議員も、内部からの情報としてこれを確認した。同当局者によれば、館内での発砲はなかった。大統領警護隊はコメントを出していない。

チェイフィッツ議員は、30日開催の公聴会で大統領警護隊のピアソン長官を追及するとの構えを示した。同議員によれば、ホワイトハウスの警報システムは当時、音が出ない設定になっていたという。

同議員はまた、大統領警護隊が事件の直後の声明で、警護官らは「非常に自制的に対応した」と述べたことに対し、「こうした状況で必要なのは自制ではなく、断固とした強制力だ」と批判した。

ピアソン長官は先週、公聴会で大統領警護隊の任務や課題の詳細を公表することが、大統領に危害を加えようとする者を利する行為になるとの懸念を表明。監視委員会の情報筋がCNNに語ったところによると、同委員会はピアソン長官の要請を認め、同じ日に別途、非公開の場を設けることに同意した。

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