忘れられた天然痘ウイルスの瓶、米研究施設で発見

30年以上前に根絶宣言がされた天然痘のウイルスの入った瓶が発見された

30年以上前に根絶宣言がされた天然痘のウイルスの入った瓶が発見された

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は8日、30年以上前に根絶した伝染病、天然痘のウイルスの古いサンプルが米国立衛生研究所(NIH)の元研究施設で発見されたと発表した。

ウイルスは1950年代のものとみられる複数の瓶に入っていた。メリーランド州ベセスダにある食品医薬品局(FDA)の研究室が別の場所へ移転することになり、職員らが引っ越し準備を進めていた時、普段使っていない倉庫内の一角から出てきたという。この研究室は72年にNIHからFDAに引き継がれた。

職員らは瓶をただちに隔離エリアへ移し、今月1日に政府の毒物管理部門に届け出た。CDCによれば、瓶が開けられたり職員らがウイルスに接触したりした形跡はないという。

捜査当局は7日、瓶をジョージア州アトランタにあるCDCの安全管理施設に移動した。検査の結果、天然痘ウイルスの存在が確認されている。今後さらに組織培養が可能かどうかなどを調べ、CDCが規定に従ってサンプルを処分する。

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