アリゾナの砂漠で4人の遺体、移民か

昨年秋には国境フェンスを車で超えようとして失敗する事件も=米税関・国境警備局提供

昨年秋には国境フェンスを車で超えようとして失敗する事件も=米税関・国境警備局提供

(CNN) 米アリゾナ州の砂漠で20日、4人の遺体が発見された。

遺体は米国とメキシコの国境から約100キロの地点で発見された。米税関・国境警備局は、4人は国境を越えて米国に渡ろうとした可能性があるとしているが、現段階では断定できないとしている。

同局によると、多くの移民がソノラ砂漠を越えようとするが、その過酷な地形や暑さなどから死に至るケースも多いという。

移民権利団体は、国境の取り締まりにより国境越えを試みる人数は減少しているものの、さらに過酷なルートを選択せざるをえなくなり、死者数は増加していると警告する。一方で国境警備にあたる当局は、そういった密入国者が増えないよう、さらに厳しい取り締まりが必要だとしている。

アリゾナ大学の最近の調査によると、同州の国境沿いの砂漠地域では過去22年間に2230人以上の移民が死亡している。

同州では昨年秋、国境地帯にある高さ約4.3メートルのフェンスに車用の足場を築いて米国側への越境を図ろうとする事件が発生。車はフェンスを乗り越えられず、立ち往生する事態となった。

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