日本のコンビニ、遠隔操作ロボットで商品陳列

日本のコンビニが商品陳列に試験運用している遠隔操作ロボット「Model―T」/Telexistence

日本のコンビニが商品陳列に試験運用している遠隔操作ロボット「Model―T」/Telexistence

ロンドン(CNN Business) 日本のコンビニエンスストア大手のファミリーマートとローソンが遠隔操作できるロボットを使った商品の陳列を試験運用している。人手不足の解消に科学技術に目を向けた形だ。

ローソンは今週、東京の店舗に最初のロボットを配備した。ファミリーマートは先月から試験運用を始めており、2022年までに20店舗に導入することを目指している。

両社が運用しているロボットは、日本のスタートアップ企業「テレイグジスタンス」が開発した「Model―T」。台車で移動し、カメラとマイク、センサーを搭載している。両手には3本の「指」があり、ペットボトルや缶などの商品を陳列することができる。

テレイグジスタンスによれば、形状や大きさの異なったさまざまなものをつかんだり置いたりできる。

Model―Tは離れた場所にいるスタッフが操作する。人間の「操縦士」がVR(仮想現実)端末のヘッドセットと特別製のグローブを装着。ロボットが持っている商品を自身の手で「感じる」ことができるという。マイクとヘッドホンで店舗にいる人とコミュニケーションを取ることもできる。

理論上はロボットは世界のどこからでも操作が可能だという。ファミリーマートで行った8月の試験運用では約8キロ離れた場所からロボットを操作した。

こうしたことから、人材の採用も容易になり、人件費の安い国外で雇用する可能性も出てくるという。ロボットの操作方法は分かりやすいものであり、熟練した操縦士でなくても動かすことができるとしている。

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