ブラックベリー、5G搭載端末で復活へ 新たなライセンス先から来年発売

ブラックベリーの携帯端末が来年に復活する予定であることがわかった/Kevin Van Paassen/Bloomberg/Getty Images

ブラックベリーの携帯端末が来年に復活する予定であることがわかった/Kevin Van Paassen/Bloomberg/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 物理キーボードの採用で知られる「ブラックベリー」の携帯端末が、来年にも復活する見通しであることが21日までに分かった。

企業としてのブラックベリーは2016年以降、携帯端末事業から撤退しているが、同名のブランドのライセンス提供を数年にわたり行っている。今回は米テキサス州を拠点とするオンワード・モビリティーに対し、ブラックベリーのロゴ入りのスマートフォンを製造する許可が与えられた。

オンワード・モビリティーが手掛けるブラックベリーの詳細は現時点で不明。米グーグルのOS(基本ソフト)「アンドロイド」を搭載していることと、次世代通信規格「5G」に対応すること以外はほとんど分かっていない。同社によると、2021年上半期の発売を予定しているという。

この新生ブラックベリーは台湾の電子機器受託生産大手、富士康科技集団(フォックスコン)の子会社FIHも製造に携わることになっている。

往年のブラックベリー端末の売りは、物理キーボードと最高水準のセキュリティーだった。米アップルのOS「iOS」搭載機種を中心にこの10年間でスマートフォンのセキュリティーは格段に向上しているものの、リモート環境での企業活動が拡大する中、セキュリティーの代名詞といえるブラックベリー端末に対しては旺盛な需要が見込めるかもしれない。

物理キーボードも弱みにはならないだろう。長文の電子メールを打つ場合は、タッチスクリーンよりも単純に使い勝手がいいからだ。

アップルのスマートフォン「iPhone」などの陰に隠れて久しいブラックベリーだが、最盛期の12年には8000万人を超えるアクティブユーザーを抱え、仕事の忙しさをアピールしたい人々にとって1つのステータスシンボルとなっていた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]