グーグル共同創業者のペイジ氏、アルファベットCEOを退任

米グーグルの共同創業者のラリー・ペイジ氏が親会社アルファベットの最高経営責任者(CEO)職から退くことがわかった/Kimberly White/Getty Images

米グーグルの共同創業者のラリー・ペイジ氏が親会社アルファベットの最高経営責任者(CEO)職から退くことがわかった/Kimberly White/Getty Images

ニューヨーク(CNNMoney) 米グーグルの親会社アルファベットは3日、ラリー・ペイジ最高経営責任者(CEO)とサーゲイ・ブリン社長の退任を発表した。両氏は20年以上も前に、カリフォルニア州メンローパークのガレージでグーグルを立ち上げた共同創業者だった。

ペイジ氏の後任のアルファベットCEO職は、グーグルのスンダー・ピチャイCEOが兼務する。

ペイジ、ブリンの両氏は引き続きアルファベットの取締役として、同社の経営に対し実質的に影響力を行使できる立場にとどまる。

「会社をもっとうまく経営できる方法があると判断すれば、経営職にしがみつくようなことはしない。アルファベットとグーグルはもはや、2人のCEOは必要としない」。両氏は書簡の中でそう記した。

グーグルに対しては米国や欧州で、会社の規模やデータの扱いをめぐるプライバシー問題、社会に与え得る影響などについて、厳しい目が向けられるようになっていた。かつて同社の顔だったペイジ氏が、公の場に姿を見せることも少なくなった。

社内でも経営側と従業員との対立が表面化している。グーグルは先週、会社を公然と批判していた従業員数人が情報セキュリティーポリシーに違反したと主張。これに対して一部の従業員は、グーグルが批判を封じ込め、労働者の組織化を阻止しようとしていると訴えていた。

ピチャイ氏は技術的才能と好感度の高さで知られ、再編の一環としてアルファベットが創設されたことに伴い、2015年にグーグルのCEOに就任した。

ブリン、ペイジの両氏は、取締役、株主、共同創業者として、これからも積極的に関与する意向を示している。

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