グーグルが12月を省略? 携帯OS最新版のアプリに不具合

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グーグルがWiFiサービス会社を買収? 偽情報と判明

グーグルがWiFiサービス会社を買収? 偽情報と判明

(CNN) 米グーグルの携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」最新版に搭載されたアプリに、12月が存在しない不具合があることが分かった。インターネットでは「グーグルがクリスマスを盗んだ」などの声が飛び交っている。

問題が見つかったのは、最新版OS「アンドロイド4.2」に搭載された「ピープル」というアプリ。友人の誕生日などの大切な日をカレンダーに登録できるはずが、11月の次が1月になっていて、12月が存在しないという苦情がユーザーから寄せられている。

ITニュースサイトの米CNETは、「グーグルはクリスマスを盗むグリンチ(クリスマスを盗もうとする絵本のキャラクター)になったのか」という記事を掲載し、「確かに12月は出費が多いしストレスもたまる。グーグルはそれを避けるためのアプリを用意したのかもしれない」と冗談半分に伝えた。

ほかのサイトにも「アンドロイドの新しいバージョンによると、1年は11カ月しかない」(ビジネスインサイダー)、「年末の誕生日はもっと我慢できないものになる」(エンガジェット)などの記事があふれた。

この問題についてグーグルにコメントを求めたが、19日の時点で返答はなかった。ただ、アンドロイドの掲示板によれば、同社は問題の解決に当たっている様子だ。

アンドロイド4.2は、スマートフォンの「ギャラクシー・ネクサス」や、タブレット端末の「ネクサス7」に搭載されている。この不具合はカレンダーアプリには存在せず、12月は問題なく表示されている。

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