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英女王乗せたロールス・ロイスが競売に、2.9億円で落札予想

英エリザベス女王が公務で乗車したロールス・ロイス製の車両が競売にかけられる

英エリザベス女王が公務で乗車したロールス・ロイス製の車両が競売にかけられる

英エリザベス女王やダイアナ元妃の公用車だったものを含む英ロールス・ロイス製の高級車8台が来月、オークションに出品されることが2日までに分かった。オークションを運営するボナムスによると、8台を合わせた予想落札価格は490万ポンド(約7億1700万円)になる見通し。

オークションの目玉は1953年製「ロールス・ロイス・ファントムIV・ステート・ランドーレット」。英王室が40年以上にわたって所有し、国家行事の際にエリザベス女王が乗車してきた。今年5月に行われたヘンリー王子とメーガン・マークルさんの結婚式では、マークルさんがこれと同じモデルに乗っている。予想落札価格は200万ポンド(約2億9000万円)だ。

ボナムスのマルコム・バーバー共同会長は電話取材に答え「ファントムIVは18台しか製造されなかった」「すべて特注品で、まったく同じモデルは存在しない。それぞれに独自の個性があるため、ロールス・ロイスのコレクターでさえ同じような車両を所有していることはない」と説明した。

オークションの目玉、「ファントムIV・ステート・ランドーレット」の運転席 Credit: simon clay
オークションの目玉、「ファントムIV・ステート・ランドーレット」の運転席 Credit: simon clay

ロールス・ロイスは1950年代以来、英国王室御用達の自動車メーカーだ。今回出品される8台のうち上記の「ファントムIV」を含む4台は、王室のメンバーによって所有または使用されたものとなっている。

その中の1台でダイアナ元妃が乗った85年製「シルバー・スパー・センテナリー」には、最高で15万ポンドの予想落札価格がついている。ボナムスのバーバー氏は、英王室の車がオークションに出品されるのは極めて珍しいと強調する。

その他にも、ナンバープレートにロールス・ロイスの頭文字をとった「RR1」の文字が入ったモデルなど、珍しい車両が出品される。英イングランド北西部クルーの同社工場で生産された最後のモデルも含まれる予定だ。

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