欧州中銀新本部で反緊縮デモ、90人超負傷 独

欧州中銀本部の落成式で反緊縮デモ 一部が暴徒化

(CNN) ドイツのフランクフルトで18日、欧州中央銀行(ECB)の新本部の落成式に合わせ、ECBがギリシャなどに求めている緊縮財政策に反対する大規模なデモが起きた。この衝突で少なくとも警官94人が負傷した。

警察によれば、デモ隊の一部は警官や消防隊、警察署や旧オペラ座などを襲撃。警察は放水銃を使用した。

デモ隊からの投石などで警官が負傷。約80人はとうがらしスプレーのようなものを噴射され、呼吸器系の問題や目の異常を訴えて治療を受けた。警察車両7台も放火の被害に遭った。

警察への暴力行為によりデモ参加者5人が逮捕され、500人が尋問のために拘束されたという。

デモを呼びかけたのは「ブロキュパイ」という団体。広報担当者は「ECBに対し、大量失業の原因となっている欧州での緊縮策をやめるよう求める。人々は食べていくのもままならなくなっている」と述べた。

ただし今回のデモ参加者の一部が暴徒化したことについては「ブロキュパイは明確に暴力に反対している」として容認できないとの立場を示した。

ブロキュパイは欧州各国の90を超える団体の連合体。この中にはギリシャの与党である急進左翼進歩連合(SYRIZA)も含まれる。

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