「ジョーカー」最新作、予告編公開 ハーレイ・クイン役にレディー・ガガ

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映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」の予告編が公開された/Warner Bros. Pictures

映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」の予告編が公開された/Warner Bros. Pictures

(CNN) 米人気歌手レディー・ガガがハーレイ・クイン役で出演する映画「ジョーカー」の最新作「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」の予告編が公開された。

映像では、ホアキン・フェニックス演じるアーサー・フレック(ジョーカー)が手錠をかけられ、収容されている施設内を護衛されながら移動するところから始まる。フレックが廊下を歩いていると、コーラス隊の部屋にいるクインと目が合う。

場面は切り替わり、クインは「私は誰でもない」と言う。銃口を自分の頭に突き付け、引き金を引くまねをしながら「私はあなたと違って何もしていない」と口にする。

この映像では、悪役として恋仲になった2人が、路上でワルツを踊ったり、爆発や人々から逃げ回ったり、フレックの独房でキスをしたりするシーンが、名曲「What the World Needs Now is Love(世界は愛を求めている)」にのせて映し出されている。

DCコミックスでは、ジョーカーとクインは恋愛相手であり、クインは精神病院「アーカム・アサイラム」でジョーカーの精神科医として登場した。

トッド・フィリップス監督が続編でこれらのキャラクターをどのように表現するかはまだ明らかになっていないが、同監督が2019年に公開された1作目でジョーカーをどのように描いたかに基づけば、次回作がコミックの内容とは異なったものになりそうだ。

最新作にはブレンダン・グリーソン、キャサリン・キーナー、フレックの隣人ソフィー役でザジー・ビーツも出演する。

数十億ドルの興行収入を記録したジョーカーは、20年のアカデミー賞でフェニックスの主演男優賞を含む2部門を受賞した。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥは米国で10月4日公開。

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